〈音楽ノート〉💡💕ピアノで“歌う”ってなんだろう？五感で感じる音楽の話✨️

こんにちは。

大和市のピアノ教室Andante Cantabileの西堀滋子です。

当ピアノ教室（大和市）のブログにお越しいただきましてありがとうございます✨️

今日はピアノのレッスンでよく使われる「ピアノで“歌う”ってどんなこと？」

というテーマで少しお話させていただきたいと思います😊✨️

🎹🌱ピアノで歌をうたえるの？

小さい頃、私はピアノの先生から

「もっと歌って弾いてね」

とよく言われていました。

でも、その頃の私は

「声を使うわけでもないのに、歌うってどういうこと？」

と自問自答していたのをよく覚えています🤔💭

🌱教える立場になって気づいたこと

月日が流れ、今度は私が教える立場に。

生徒さんが一生懸命演奏する姿、

聴いてくださる方の表情…

そんな時間を重ねるうちに、

「心に届く演奏には何が必要なんだろう？」

と考えるようになりました。

その答えを探していく中で

ふとたどり着いたのが、あの言葉。

「歌う」ということ。

🎹🌱ピアノは“声”ではなく“心”で歌う

人が生の演奏を聴くとき、

音を受け取っているのは

耳だけではないそうです。

✨️目で聴いたり

✨️肌で空気の振動を感じたり

✨️香りや空気感を味わったり

まるで五感を使っておいしいものを味わっているように、

音楽を全身で受け取っているのです。

だからこそ、

心を込めること。

想いを音にのせること。

それがピアノを演奏するときの

「歌う」ということ＿＿

そんな風に感じるようになりました🕊️

🌈想像することが「歌」になる

いろいろなことを思い浮かべながら弾くと、

音色はふわっと変わります。

嬉しい気持ち

切ない気持ち

大切な誰かのこと

その想像の世界から生まれる音こそ、

自分だけの歌。

音楽表現には終わりがなく、

無限の可能性が広がっていますね✨️

誰にも縛られない、自分だけの想像の世界から、

今日もそれぞれが

自分の音を奏でてくれたらいいな

と生徒さんお一人おひとりのお顔を

思い浮かべながらブログを書きました🎹💕